~CARE &~
お手入れ・保管方法について
アクセサリー/ビーズジュエリー -お取扱いと日常のケア
❖アクセサリー/ビーズジュエリー類の発送時には《ACCESSORY CARE GUIDE》カードを同梱させて頂いております。
カードには、〈ご使用上の注意〉〈日常のお手入れ方法〉など記載しております。
お品物が届きました際にご一読頂き、その後もなるべく保管のうえ ご必要時の参考にご活用ください。
【日常のケア】
●ご着用は、お化粧・お着替え等の後に、外す時は、お着替えの前にしましょう。
●ご使用後は、すみやかに皮脂や汗などの汚れを 清潔なやわらかい布などで優しく拭き取っておきましょう。
ゴールドフィルドや、合金、メッキ金属は汗・皮脂や化粧品などが付着したまま放置すると、くすんだり変色することがあります。
できるだけ長く良い状態を保つために、こまめにケアして頂くことを推奨しております。
【オススメ✧お手入れツール】
●作業用の白手袋:
指先でお品物を持ちながら手袋で空拭きでき、指紋もつかずに済みます。
柔らかく洗濯しやすいので清潔も保ちやすいのでおすすめです。その他、セーム革もジュエリーの汚れ拭きに適しています。
●必要に応じて綿棒、化粧用ブラシ類(アイシャドウブラシ等)も細部のホコリなど除去でき便利です。
化粧用ブラシ類は、ビーズ刺繍のアイテム、変化に富んだ質感・形状のデザインなどの汚れ除去にも有用です。
【保管について】
●日光が当たる場所での保管はお避け下さい(素材によって、紫外線を受け 変色・褪色するおそれがあります)。
●長期保管の際は、個体ごとに仕切りつきのボックスやジップ付き袋などに入れて、個別保存をするのがおすすめです。
ホコリや大気中の成分付着(付着による変色)などの軽減とともに、品物同士の摩擦によるキズや、チェーンの絡まりなども防ぐことができます。
MATERIAL
《使用している金属に関して》
●GOLD FILLED(ゴールドフィルド): 10~14KGFなど
真鍮などの合金を芯として、総重量の5%に相当する量の金(主に14金)を高熱と圧力で圧着しコーティングした素材で"金張り"とも呼ばれています。通常のメッキの100倍も厚い層で作られているため、メッキのように剥げてきてしまうような心配は殆どありません。
耐久性に優れるゴールドフィルドは、アクセサリーパーツなどの宝飾品や装身具の素材として高い人気があり、欧米ではポピュラーな素材です。
本金よりもリーズナブルに、本物の金の輝きと高級感を楽しむことができるゴールドフィルドは、比較的低アレルギーの素材としても人気があります。
●GOLD PLATED(ゴールドプレーテッド): 18KGP, 16KGPなど
24K(純金)や16、18金などでメッキ加工されている金属です。
KGF(ゴールドフィルド)と違い、メッキの膜は薄く剥がれやすく傷つきやすいため、お取り扱いには注意が必要ですが、リーズナブルに金の輝きやボリューム感のあるパーツを楽しみやすい魅力がある人気素材です。
●SILVER 925(スターリングシルバー)とロジウムコーティング:
SILVER 925は硫化により黒変する性質があります。
ロジウムコーティング仕上げされた場合、耐食性と強度、プラチナのような美しいツヤを得ることができます。
また、ロジウムでアレルギーを起こす人は少ないと言われており、コーティングが剥げない限りアレルギー面においても 比較的低リスクというメリットがあります。
●SUS316L(サスサンイチロクエル/通称:サージカルステンレス):
医療現場で使用するメスやハサミなどの医療用工具素材として採用されており、金属アレルギーを起こしにくい素材です。
欧米では金属アレルギー用のアクセサリー素材として最もポピュラーです。
SUS316L自体はステンレス色で、メッキをしていないものは変色の心配がありません。
汚れも楽にとれ、温泉やプールにも着けたまま入れます。
錆びにくく変色しにくいためお手入れも簡単で、アレルギーでない方にもメリットがあります。
※SUS316Lにメッキ加工している金具は、メッキに含まれる金属のアレルギーリスクに注意が必要です。
●ニッケルフリーメッキ(NF): ※低アレルギーのメッキ
アレルギーリスクの高い金属「ニッケル」を下地に使わないメッキ加工。
ニッケルフリーメッキは、通常のメッキと比べメッキの定着が弱い傾向があります。
金属アレルギーについて
当店の商品では、14KGFやSUS316L、ニッケルフリーメッキのもの等 低アレルギータイプの金具も扱っております。
アレルギー理由のために、オプションメニューで選べない種類の金具へ変更をご希望のお客様には、デザイン・仕様によってはアレンジできる可能性もございますのでご相談下さい。(当店で保有している金具・パーツからの対応となりますのでご了承ください)
※いかなる金属の場合でも、アレルギーには個人差があるため、安全を保証するものではありません。
(体質により、金アレルギーやプラチナアレルギー、稀に チタンアレルギーの方も存在します。)
ご自身の体質・お肌に合わない場合は直ちにご使用をやめ、自分に合わない金属を覚えておくことが大切です。